内部統制報告制度対応の指針 Q&A集 抜粋版
わが国の多くの上場企業は、内部統制報告制度(J-SOX)適用初年度以降の対応の方向性、方法論を検討されています。Protiviti, Inc.の「Guide to Sarbanes Oxley Act~Internal Control Reporting Requirement Frequency Asked Questions」は、内部統制報告制度導入の契機となった米国企業改革法404条対応において、適用初年度以降のあるべき内部統制に向けた取組みについて、米国企業からよく聞かれる258の質問とその回答を提供しています。
プロティビティジャパンでは、我国の上場企業が内部統制報告制度に継続的に対応する際の課題、方向性を考える上で参考になる質問を抽出、翻訳して取り纏めました。
適用初年度以降の内部統制への前向きな取組みとしては、以下の様な方向性が考えられます。
- 効率性の改善:内部統制の整備・運用・評価の効率性を向上させ、プロセスオーナー、評価担当者等の負荷軽減を図る。
- 内部統制目的の適用範囲拡大:内部統制の対象範囲を財務報告目的だけでなく、業務の有効性・効率性、法令遵守、資産の保全を含む内部統制目的全般に広げる。
- 全社的なリスクマネジメント(ERM)態勢を、組織目的を達成する持続可能な内部統制の仕組みと統合して構築する。
貴社における、統合的な内部統制の取組みの参考となれば幸甚です。

